我が家にストーブがやってきた
東京で暮らしているころ、賃貸マンションの契約で灯油の使用はNGでした。
昨年祖父が亡くなりました。田舎に引っ越した際に祖父が使っていたストーブを譲り受けました。
これまでエアコンで充分に暖をとれていたし、ストーブがない生活が当たり前でした。しかし、ストーブがきたことで生活が少しづつ変化してきました。
ストーブで調理してみた

早速、ストーブの熱を使って調理してみることに。
我が家のストーブは反射式なので、ストーブの正面に熱が集まるようになっています。つまり、鍋やヤカンを置く上部にはそれほど熱がありません。
つまり“コトコト系”に向いているということ。
実際、お餅を焼いてみましたが、想像より時間がかかりました。
あんこやふろふき大根など、中弱火でコトコト煮る料理はばっちり。一度に大量に作るような料理に向いていそうです。
時間を大切にするということ

時間を大切にする=時短
この考え方が、わたしを長い間縛っているように思います。
確かに時間に追われる中で、省ける時間は極力省いていきたいです。
でも、省きたい時間って、何なんだろう。
以前務めていた出版社でも、時短レシピや手間なしレシピを数多く扱っていました。わたしもこれらのアイデアを活用しています。
省いた時間を使って、家族や自分の時間にあてたり。
自分や家族のため。
誰かのために料理している時間は省きたい時間なんだろうか?
ストーブで時間をかけて炊くあんこは無駄な時間?
考えがまとまるには、時間がかかりそうです。
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